さよなら市ヶ谷ランチ その1
マタニティマークの良し悪し
邪道でない大学いも
野田地図「MIWA」を当日券で観てきた
「MIWA」はとても良かった。
これ嫌いな人いるかな? わりと万人受けするに違いない。と思う。
そもそも、この10年来、美輪明宏の春のお芝居と秋の音楽会をほぼ欠かさず観に行って(詣でて)いた私としては
このたび野田秀樹が美輪明宏をモチーフにした芝居を打つと聞いてたいそう楽しみにしていた。
野田さんは遊眠社のころ結構観に行ってたけど(当時高校生の私には難解だった)
野田地図の形式を取るようになってからは初めて。
東京公演10月5日(公演初日の翌日)友人と観にいったわけだが、
とてもとても感激してまた観たい!と思ってしまった。
そして今日、代休でぽっかりできた休日に、思い立って二回目の観劇。
もちろんチケットは無いので、当日券に並んでみることにした。
10時50分ごろ劇場に到着。
いるいる、すでに10〜20人は並んでるのが見える。
平日の昼間なのにすごいなー…
学生さんとか主婦の方っぽい。
私はこういうのに並ぶのは初めてだけど、
iPhoneの発売日の行列映像なんかを参考に(笑)
・疲れないようにアウトドア用折り畳み椅子持参
・暇つぶしにKindle持参
・腹ごなしにまい泉のカツサンド(たまたま見つけたので買った)と水筒にコーヒー持参
という体勢でのぞむ。
けっきょく私は18番目だったらしい。
一度観てるし、そのときのチケット高かったし、今日は立見券(3500円)でいいや、と思っていたんだけど、売場窓口で
「シートのあるお席はこれが最後の一枚です」
と、最後の一枚のチケットを見せられて、それくださいって言ってしまった。
私の後ろ以降の人たちは全員立見になった様子。
というかざっと見た感じ50人くらい居た気がするけどみんな入れたんだろうか。
私が買った最後の一枚。二階席の下手側、シーンによっては見切れる。
二回目観てやっぱり良かった。けど最初の感動とはまた違う感じで、
解釈に走ってしまう自分がいる。一度目では聞き取れなかった台詞も今回聞き取れたりしてるからよけいに。
そうそう、事前に美輪さんの自伝本「紫の履歴書」を読んでおくのがおすすめ。
物語の流れがよりスムーズに理解できる。
↓左は今回の芝居のパンフレット。右は図書館で借りた旧版(!)紫の履歴書。
2013年沖縄旅 横田屋窯に行く
2013年9月22日〜25日の日程で沖縄本島に行ってきた。
今回、絶対行きたかった場所のひとつが、読谷村やちむん村。
那覇から車で1時間弱。
沖縄はまだまだ暑い。この日は32度くらいだったと思う。
やちむん村の奥、北窯の西側に、目指す横田屋窯さんがある。
下の写真で左の道へ。(右に行くと北窯)
工房の庭先に作品が並ぶ。木漏れ日が気持ちいい。
前回の窯出しは4月か5月ぐらいだったのかな。
もう結構売れてしまっていて、置いてあるのは少なめだった。
お皿5枚購入(この写真だと重ねてあるからわからないですね…
なにより、これを作っている知花さんご本人にお会いできたことが嬉しい。
ちょっとだけしか言葉を交わしてないけど、なんというか柔和な気配で。
奥様に包んでもらっている間に庭を探検。
五連房の登り窯。
火入れするところ、いつかはこの目で見てみたいなあ。
この瓦は土を乾かすときに下に敷くものらしい。
買い土とかしないで全部自分で土から作る。
土作りで半年から一年かかるそう。すごいことだ。
もっとゆっくり見てたくさん写真撮ってくればよかったと
帰って来てから思った。また必ず再訪するよ。
あらためて、買って来たお皿。
五寸皿×2、三寸小皿×2、六寸鉢でした。